触れるVRを目指して ~senso glove DK2買ってみた話 その1 機材解説編~

〇はじめに

以前VR握手会を企画したとき(企画サイト)(開発ログ)にこんな感想を頂きました.
「等身大のキャラクターが目の前に現れてすごくよかった。
(背が低いキャラなので)頭を撫でたいと思った。」

これは,次の企画のネタになるのではと思い試行錯誤を始めました.
形になるかはまだわかりませんが,試行錯誤を記録しようと思います.

ドキュメントの分量的には全5回程度になる予定です。
1.前提条件・機材解説 ← イマココ
2.導入
3.unityでのhaptic実験
4.unityでのハンドトラッキング実験
5.メイン検証

〇目指すゴール

ハンドトラッキングして,キャラクタの髪に触れたときそれっぽいフィードバックを返す体験ソフトの開発

〇筆者の環境

〇今回購入した機材について

senso glove DK2(公式サイト) お値段は$599.00(送料別)
主たる機能は
  • 両手の肘より先のトラッキング
  • HTC viveを持っていれば,steamVR経由で完全なハンドトラッキング可能
    ↑購入後判明.単体で完全なハンドトラッキングができると思っていた.
  • 各指の腹と,手首の甲側にバイブレーションが付いており,リアクションを返せる.
  • バイブレーションの強さは1~10の10段階.長さは1~65535までms単位
  • 振動の途中に強さ0でバイブレーション命令を送ると,上書きして振動を止めれる.




グローブの左右,専用の無線通信用USBが2つ,本体の充電ケーブルが2つ梱包されています.
USB2.0で利用可能です.


公式サイトには記載がありませんが,購入時にメールにてサイズを確認されます.
MサイズとLサイズがある模様.今回購入したのはMサイズ.



↑公式から来たメール.サイズの質問と住所を英語で書いてくれとのこと.



Lサイズはどうせアメリカンなんだろと思い込んでMサイズ買ったけど思ったよりサイズがギリギリ.
わかりにくい写真で恐縮ですが,手の横幅が10cm、長さが20cmぐらい.
長さはもう少し何とかなる気がしますが,横幅がこれより大きい場合Lサイズの方がいいかも.



続く